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ストポー Vol.1

ストポーのメッカといえば原宿・表参道。表参道にはこんなお洒落なコスメのお店があります。(写真) 
中のポートレイトは時々変るのですが、このお店はとてもフォトジェニック。中で働いているメイクアシスタントの方々もとても美しいので、本当は彼女達を撮りたい位です。

ストポー・・・・もうかれこれ1年になりますね。写真のクオリティーのレベルアップはなかなかスローですが、楽しいこと(70%)、怖いこと(1%)、悲しいこと(29%)・・・・色々ありました。 ストポーについて Domus Mea では呟かないことをこちらで日記(不定期)にしてみようと思います。

【声掛け】

どうやって声を掛けるのか・・・これが皆さんの一番興味関心のあるところだと思います。僕自身も色々と試行錯誤をしてきました。僕の場合次のせりふが決まり文句になり落ち着きました。

写真家:『すみません。ストリートポートレイトというコンセプトで写真を撮っています。短い時間で結構なんですが、モデルをお願いできないでしょうか?』
被写体:『何に使う写真ですか?』
写真家:『ブログに掲載する作品を撮っています。作風はこんな感じです。』
     ・・・・ここでiPodに入れたサンプル写真を見せます。ここまで話を聞いてくれたら50%の確立で
        OKを頂けますが、サンプル作品までみてから「あ、時間がないので。」とか言われると少し
        凹みます。
被写体:『へぇ~。少しなら・・・。』

ポイントは写真家が何をしたいのかを短時間で明確に伝えることと、相手に安心感を与えるために出来上がりの写真のイメージを見せてあげることです。また、話をするときには必ず相手の眼を見て話をします。自信のない話し方をしては駄目。相手にプロ或いはプロを目指している人かもと思わせるような堂々とした話し方をしないといけません。

外人さんをターゲットにする時はこんな感じです。日本語が少しでもできる人には日本語での依頼でOKです。でも難しそうな場合は英語に切り替えましょう。

写真家: Excuse me. Do you speak English?
被写体: Yes.
写真家: I am an amateur photographer, taking pictures of young people around here.
My concept of art is Street Portrait. I have a web site for the pictures. Would you be my model for now for just 3 minutes or maybe just 5?
被写体: OK... can I get your card?
写真家: Sure. I have one.

外人さんの方が最初に名刺を要求してくる確率が高いです。日本人でも最初にブログのカードを渡してあげるだけで安心してくれる人が多いです。撮影の前に渡すのと、撮影の後に渡すのではモデルさんの笑顔のクオリティーが違ってきます。少しでも安心してもらえるという点ではモデルさんに先に渡してあげる方がベターです。
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by misophotographers | 2010-02-28 04:50 | 全味協日記